グランドゼロ(爆心地)・ヒロシマからキャンドルメッセージ
 

 3月15日,イラク攻撃に反対する「answer」の呼びかけがあり、
広島ではキャンドルメッセージが2500名によって行われました。
 2500名の灯で描かれたメッセージは、
       「no war no du no nukes(核兵器)」。
メッセージの点灯には、平和記念公園内の「平和の灯」がつかわれ、
キャンドルアクションにさきだって、市民は広島パルコ前のアリス
ガーデンに集合し、各自が思い思いのサインやギターなどを持って
キャンドルアクションを行う原爆ドームまでピースウォークです。
 ピースウォークをしながら街ゆく人たちにヒロシマからイラク攻
撃に反対しようと訴えていると、ピースウォークに参加している高
校生のカンパ箱には街ゆく人、バス停でバスを待つ女子高生からつ
ぎつぎとお金がはいっていきました。



 ピースウォーク到着地点の原爆ドーム前広場にではキャンドルア
クションの準備が進んでいます。そうこうするうちに原爆ドームを
バックにした仮設ステージでは平和コンサートがはじまっていきま
した。
 外国人参加者も多数まじえて「we shall overcome」やヒロシマ
で歌いつがれている反戦歌などが皆で歌われていきます。
 ヒロシマの語り部の男性は「いままでヒロシマは元気をなくして
いた。でも今は違う。3・2は6000人で人文字を描いた。今日
は夜にもかかわらず2500人が集まった。平和の大きなウェーブ
の発信点になってイラクもアメリカものみこもう」とアピール。



 そして中学2年生の清水 大君は「アメリカの攻撃でイラクの子
子供達が犠牲になるのは他人事には思えない。ジハードで子供達が
死んでゆくことにもこころが痛む。なにもしなければ世界はかわら
ない。自分もイラク戦争を止める力になりたい」と力一杯訴えてい
ました。
 広島在住のネェィティブアメリカン、ナバホ族のユージンさんが
キャンドルメッセージに祝福の歌をうたい、ヒロシマの灯は市民各
自が用意したロウソクやしょく台、手作りのあんどんまでにうつさ
れ、キャンドルの炎は反戦のメッセージを闇夜に浮かびあがらせて
いきます。



        「no war no du no nuks」。
 参加者は浮かび上がった反戦メッセージのゆれる炎を見守りなが
らヒロシマから世界へ反戦運動を発信する思いを新たにしました。

         瀬戸内の自然を守るネットワーク  大野えり